発達に特性をもった子どもたちの学び・進路について

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発達に特性をもった子どもたちの学び・進路について

発達に特性をもった子どもたちで、学びに支援が必要な場合、下記のような方法があります。

地域の小学校、中学校

  • 普通級に在籍しながら、必要に応じて支援教諭による特性に応じた支援を受ける
  • 支援級に在籍しながら、普通級で可能な範囲で学習をおこなう

私立の小学校、中学校

 特別に支援級を設けている学校が少ないため、各学校で必要に応じて対応をおこなっている場合がほとんどです。事前に確認が必要になってきます。

全日制高等学校

 一般で言う高等学校がこれにあたります。
中学卒業後に入学試験を経て入学し、平日昼間に通学して学びます。卒業時に高卒認定資格を得ることができ、大学や専門学校の受験資格も得ることができます。

通信制高等学校

 中学を卒業すれば、入学試験を経て、いつでも入学することができます。
学びのスタイルも様々で、通学は毎日行う必要がない場合が多いです。
必要単位数を取得して卒業した際には、高卒認定資格を得ることができ、大学や専門校の受験資格も得ることができます。

特別支援学校(小・中・高)

 地域の学校への通学が難しい場合、特別支援学校で学ぶことができます。
ただし高等部を卒業しても、高校卒業資格を得ることはできませんが、大学や専門学校の受験資格は得ることができます。

高等支援学校

 就職を目的とした学校で、入学試験があります。
卒業時の就職を目指して職能訓練、自律・自立訓練に取り組むため、学び、習得するための姿勢が求められます。
高等学校ではないため高校卒業資格を得ることはできませんが、大学や専門学校の受験資格は得ることができます。

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